手作りみりん風調味料 – 仕込みから半年、いよいよ絞ってお持ち帰りです 今月の発酵クラス

みりん(風)作り

ぱん蔵では手作りみりん調味料の講座やっていて

年に2回仕込んでいます。

昨年10月に仕込んだみりんは寝かせること半年。

年をまたいで、いよいよ今月絞ります。

今回はそのみりん教室2回目(完結編)の様子をご紹介していきます。

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

 

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手作りみりん風調味料教室 – 仕込みから半年、いよいよ絞ってお持ち帰りです 今月の発酵クラス

仕込んで半年後・・・

昨年の10月にみりん風調味料の仕込みを行いました。

そして忘れた頃にやってくる(笑)

いよいよ出来上がってそれぞれお持ち帰り、

その日がついにやってきました。

 

今年もわくわくしながら参加者さんがやってきてくださいました。

琥珀色になったみりん。

こちらを絞っていきます。

 

 

大きな樽に仕込んだものをみんなで少しずつ濾していきます。

これが結構重労働なのですが・・・

みんなでお喋りしながら手を動かしていくとあっという間。

ワイワイってこんな時いいなあ、と思います ^ ^

 

 

そして絞り終えたら、今度はランチとおやつ作り♪

こちらはみりん粕で作るみりんボール。

ココアとココナッツをまぶして可愛く仕上げます。

みんな大好き♡

みりんキャラメルも作ります。

お砂糖を入れないキャラメル。

どんなお味??と興味津々です。

↓  キャラメルの素を煮詰めています。

 

さあ、お腹が空いてきました(><)

ランチも作っていきます。

もちろんみりん、みりん粕を使ったおかずです。

 

ひと働きした後のご飯は格別です。

みなさん、お疲れ様でした〜!!

 

出来上がったみりんは約5リットルほど。

これはだいたい4人家族で1年分くらい。

(よく使うご家庭は半年分くらいだとか)

 

お持ち帰りのお土産がたくさん!!

それぞれ自分で作ったものを持って帰っておうちで活用していただきます。

 

みなさん、キャリーバックとかリュックを持って旅行気分でお越しくださいます。

一人分の荷物がどっさり!!

 

 

1年に1回のお楽しみできてくださっています。

一人で黙々とやるより、おしゃべりしながら楽しく手仕事。

そして美味しいものを食べて元気になる。

ぱん蔵の発酵クラスはそんなところです。

 

本当に、みなさん楽しそうに作業されていつも和気あいあい。

特にみりん教室は2回コースなので年に2回同じメンバーでお会いする、ということになります。

半年後の2回目の絞りの時の再会は

「元気だったー?!」

となんだか同窓会気分(?)で盛り上がります・笑

 

 

このみりんを使って美味しい暮らし♪

どんな使い方が家庭でされていくのか、私も楽しみです。

 

調味料がいいものだと、料理の味は少量で決まる。

売っているものでも、いいものは「高い」と思っていませんか?

 

実はその逆なんですよ。

少しの量で味が決まるので長期間持つ。

返って節約になったりします。

そして身体にも優しく何より“美味しい”

ぜひ本物の調味料を味わってみてくださいね。

 

みりん作りってどんな感じでやるの?

今年の仕込みも今月から始まりました!!

新しいメンバーで新規の仕込みにわくわくです ^ ^

 

 

その他の発酵レッスンの空き状況はこちら
2025年「発酵クラス」年間スケジュール

 

発酵ものだけじゃなく、保存食や昔ながらの郷土食など

1年を通していろいろなことをやっていきます。

年間の仮予約ができますヨ。

満席のところはキャンセル待ちも受け付けていますのでお問い合わせください。

 

発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

みりん(風)作り