発酵生活 味噌、お醤油、お酢など発酵調味料を手作り生活、
自家製酵母パン、田舎暮らしを実践している
〜発酵生活もっぱら猛進中♫♫ の
ぱん蔵がお伝えする「みりん風調味料教室」〜
ぱん蔵の発酵クラス「みりん風調味料作り」教室が人気です。
「ずっとやりたいと思ってました!!」
とお待たせしていました。
今年の最初の仕込みが終わりましたので、どんな感じのレッスンだったのか
ご紹介してみたいと思います。
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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。
東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!
全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。
田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと
東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。
みりん作り教室 調味料を手作りしよう 仕込みの様子
現在、年に2回の開催予定のみりん風調味料作り教室です。
正確には「みりん」ではなく「みりん風」となります。
本当のみりんはお酒です。
お正月に飲む「お屠蘇(おとそ)」にも使われるものなんです。
お酒は酒税法により作ることができないので、塩を添加します。
これによって「みりん風」となるわけです。
何より、本物のみりんは美味しい!!
調味料を飲むなんて普段は想像もしないと思います。
うちで使っているみりんを飲んでみてください、と言って飲んでいただくと
「不味かったです(><)」
という方が多いのです。
調味料として売られているみりんって美味しくないものが多いのです。
みりん風調味料の仕込み

お醤油もそうですが、みりんは
仕込み
↓
寝かし
↓
絞り
という工程があります。
今回はその「仕込み」ということになります。


仕込んだものを樽の中に入れていきますが
「えー、こんなに簡単だったの!」
とみなさんびっくりされます(笑)

みりん粕で作る料理
絞ったあとは絞り粕がたくさん出ます。
お醤油の粕はなんとも使い勝手が悪い(あまり美味しくない・・・)のですが
このみりん粕はとっても美味しい♪
ほんと、重宝します。

このみりん粕を使っていろいろな料理ができます。
仕込みの日は3種類ご紹介しました。
みりん粕のカレー風味唐揚げ

このほんのり甘いみりん粕にカレー風味がよく合います。
「これ、美味しいー!!」
とお子さんも大好き、と好評の唐揚げ粉に変身します。
アレンジもいろいろできます。
お豆腐の粕漬け

お味噌にお豆腐を漬け込んだ「お豆腐チーズ」はベジタリアンの中でもよく知られています。
これを粕に漬け込むと、なんとも言えない風味と味わいになります。
おつまみにもよく合います。
粕漬けお漬物

これもとっても簡単なのに美味しい。
漬け込むだけで即席の漬物が出来上がります。
これらを作ってランチプレートを作ります。
今回はぱん蔵のあらかじめ作っておいた自家製酵母のパンでサンドイッチにしました。

みりん粕は2回目の絞りの時にみりん作りの副産物としてたくさん出ます。
たくさん持ち帰っていろいろなことに使えるようにご紹介しています。
ぱん蔵の発酵クラスって?
味噌やお醤油などもちろん一人で作ることができます。
祖母や母が台所で黙々と作業する様子を私も覚えています。
そんな背中をみていたので、
みんなでお喋りしながらワイワイやったら楽しいだろうなあ
とずっと思っていました。
昔ながらの手仕事は大変なことも多いです。
漬物を仕込んだり、梅干し作ったり。
それをみんなでやるとあっという間にできちゃうんですよね。
そして楽しく出来上がったあとは美味しいランチタイム。
そんな幸せ時間にしたい思いがありました。

手作り大好き、楽しいことが好きな方、一人じゃ自信ない方も
幸せ発酵時間にお越しください。
人が集まればそれだけ知恵も集まります。
私もいつも学ばせてもらっています。
一緒に楽しいことやりましょう ^^
お待ちしています。
発酵ものだけじゃなく、保存食や昔ながらの手仕事など
1年を通していろいろなことをやっていきます。



