手作り醤油 – 1年かけて作るお醤油は春に仕込む2025

お醤油

私たちの生活の一部となっているお醤油作り。

田舎暮らしを始めてとてもいい出会いがありました。

それは調味料を手作りできること。

手作り醤油を始めて今年で10年目を迎えます。

今日はそんな醤油作りの「仕込み」についてご紹介します。

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

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手作り醤油 – 1年かけて作るお醤油は春に仕込む2025

今年のお醤油の仕込みが始まりました!

毎年この時期になると「始まるなあー」とワクワクします。

今年はどんなお醤油になるか楽しみです。

 

今年は、午前中にお醤油の瓶詰めをしてから午後仕込み。

というちょっと詰め込んだスケジュールでした。

 

午前中にお醤油の麹が届きました!

この麹は甘酒を作ったりする麹とは違うものなんです。

お醤油専用の麹です。

麹屋さんが大豆と麹を合わせたものを作ってくれています。

それに私たちの好みの塩を混ぜていきます。

みんなの手で混ぜ込みます。

味噌を作る時もみんなの手を入れると美味しくなるって言いますよね。

酵素ジュースを作る時も手を入れます。

お醤油もやっぱりそうなんです。

みんなの常在菌が美味しくしてくれるそうです。

 

大きな樽の中に麹と塩を混ぜたものを入れて、分量の水を入れます。

このお水も山からきている美味しいお水です。

前日に汲みにいかせてもらいました。

お山の生活だからできる贅沢ですね。

ありがたい限りです^^

 

こうして最後までみんなの手を入れて混ぜ混ぜ。

最初は頻繁に天地返しします。

今年のメンバーは7人。

7人で順番を回しながらやっていきます。

 

本当にこれぞ「村しごと」

このお醤油の作り方を考えてくださった先生は、

この地域の仕事を大切に広めていきたかったんだと思います。

絞り師さんたちも村しごとを大切にしていらっしゃいます。
手作りの美味しいお醤油を作りたい!

お醤油が手作りできるなんてここに来るまでは知りませんでした。

とってもありがたい出会いに感謝しています。

今年もおいしくなりますように。

今回は仕込みの後にみんなで

天然酵母のピザ作りランチ会をしました。

 

お疲れ様会です ^ ^

思い思いの具材を乗せていきましたヨ。

焼けた〜!

 

こうやってみんなで集まって何かをやるって

本当にいいなあ・・としみじみ。

 

美味しいものを食べて元気になって。

そして頑張る。

 

来年のお醤油も美味しくなるように

みんなでお世話していきまーす ^ ^

 

 

 

 

発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

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