12月の恒例となりました。
ぱん蔵の発酵教室の代表的な講座
たくあん&柚子胡椒作り
これがなくては年末が迎えられない!?
という気持ちにもなる(笑)というくらいの恒例行事となりました。
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天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。
現在は仕事で使いたい方、深く極めたい方向けのプロ向け講座をやっています。
発酵教室 たくあん作り – 自家製酵母パン教室が開催する発酵の暮らし
2024年も3か所で開催。
その中でも森の中で漬物作りがこの講座の目玉です。
その様子をご紹介しますね!

本物を目指して 発酵の暮らし
「この講座いつから始まったんだろう?」
と生徒さんとお話ししていました。
よく考えると
一番最初に始めたのは2016年。そのころは
たくあん
梅干し
味噌
の3本柱で始めました。
最初は東京と山梨の二拠点で大きな樽でたくあんを仕込んでいました。
それでとっても美味しい漬物ができて
みなさんと大喜びしていただいていました。

↑ 東京教室でつけていた頃(2017年)
ところが・・・
2020年からある事情があって
泣く泣く拠点を変えたのです。
そちらの理由についてはこちらに詳しく書いてあるのでご覧ください。
たくあん の 作り方−温暖化から見る味の変化、たくあん作り教室ってどんなふうにやってるの?
本物の発酵漬物「たくあん作り」
今年で9年目を迎える「本物のたくあん作り」です。
今年はなんと雪が降ってきました〜〜〜〜(@@)

12月のはじめ、
今までやってきて雪が降ってきたのは初めてでした。
寒ーい!!!
いつものように大根を広げて準備しています。
今年も半数以上の参加者さんが県外でした。
主に東京の方ですが、年々県外率が高くなっています!笑
「こんな体験初めてーーー」
と大はしゃぎ♫

冬の醍醐味「柚子胡椒作り」
そして仕込みが終わったら今度は次の仕込みへ。
冬の手仕事といえば
柚子胡椒作り
ですね。

たっぷりの大瓶で持ち帰っていただきます。
市販の柚子胡椒しか見たことがない方はびっくり!
(通常は小さな瓶で販売されていますね)
こんなに食べ切れるの?!
と思うかもしれませんが、あっという間に無くなります。
ぱん蔵の柚子胡椒は
辛味控えめなので、パクパク食べられて大好評です ^ ^

大人の火遊び「ウッドガスストーブ作り」
そして・・・
毎年、年替わりで手仕事があります。
今年は
ウッドガスストーブ作り

ここ数年災害が多いということもあり
防災グッズとしてもいいよね、ってことで
こちらを作りました。
火を起こす!!
これがなかなか難しいのです。
まさに
「生きる力」
を考えさせられる時間でした。
「アウトドアをほとんどやったことがない〜」
という方もトンカチやって立派に作り上げましたよ。

↑ こちらは富士川町教室での様子。
そのウッドガスストーブで火を起こして炭焼きランチです。

外で食べる焼き物が美味しい♡
子供たちも大喜びです。

ぱん蔵の発酵教室においで
震災やウイルスの脅威が
ここのところ私たちの身近にあって、心配が絶えない世の中になっています。
それでも
私たちは生きていく。
強い心と体力。
コミュニティと
生きる「知恵」。
そんな力をつけていきたいものです。
それも楽しくなければつまらない!


ぱん蔵の発酵クラスは
そんな時間作りたいと思っています。
ぜひ、会いにきてね。

たくあん作りのポイントはこちら
たくあん の 漬け方 – 美味しくなるポイントは?手が止まらないぱん蔵の「たくあん作り方教室」のヒミツ




