裏面を見るのはもうやめた。スーパーで疲れる母を救う「食の断捨離」と最強の味噌汁

田舎暮らし

さて、いきなりですが、みなさんに質問です。

スーパーへ買い物に行ったとき、商品の「裏面」ばかり見ていませんか?

手に取っては裏返し、カタカナの羅列を見ては棚に戻す。

 

 

「あ、これダメだ」

「これも入ってる…」

「うーん、子供が欲しがってるけど、これは食べさせたくないなぁ」

気づけば眉間にシワが寄って、買い物カゴは空っぽのまま。

なんだか、スーパーに行くだけでどっと疲れてしまう…。

そんな経験、ありませんか?

 

実はこれ、かつての私そのものなんです(苦笑)

 

家族の健康を守りたい。

子供には安心できるものを食べさせたい。

その愛情が強ければ強いほど、私たちは「入れないこと」に必死になってしまいます。

 

でもね、今の私が思うのは

「お母さんがピリピリしながら選んだ無添加のごはん」よりも、

「お母さんが笑って一緒に食べる、ちょっとジャンクなごはん」の方が、

子供の心にとっては栄養になることもあるんじゃないかな、ということなんです。

 

今日は、そんな私がたどり着いた

「入れない努力」よりも大切な「出す力」のお話をシェアしたいと思います。

 

これを読むと、きっと今日の夕飯作りが少し楽しみになって、

スーパーの裏面を見る時間が、家族の顔を見る時間に変わるはずですよ ^ ^

 

**************

発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

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私にもあった「毒はダメ!」とピリピリしていた時期

今でこそ「ゆる自然食」なんて言っていますが、

子供が小さかった頃の私は、それはもう神経質でした。

東京に住んでいた頃です。

まだパン教室を始める前、自分の体調もあまり良くなくて、

「食」に対して過敏になっていた時期がありました。

テレビや雑誌で「〇〇は体に悪い」「添加物は怖い」という情報を見るたびに、

見えない敵と戦っているような気分になっていたんです。

子供がスーパーで

「これ買ってー!」

と、カラフルなパッケージのお菓子を持ってきますよね。

子供にとっては、キラキラした宝物に見えるんでしょう。

 

 

でも、私にはそれが「毒」に見えてしまうんです。

だから、反射的に言ってしまう。

「ダメ!それは体に悪いから戻してきなさい!」

 

今思い出しても、胸がチクリと痛みます・・・

 

子供は、ただお母さんに「これいいでしょ!」って共感してほしかっただけかもしれないのに。

私はその気持ちごと、バッサリ切り捨てていたんですよね。

食卓でもそうです。

「あれはダメ、これもダメ」

「よく噛んで食べなさい」

「残しちゃダメ」

…これじゃあ、食事を楽しむどころか、監視されているみたいですよね(汗)

 

そんなある日、ふと思ったんです。

「私、家族のために健康にこだわりたいはずなのに、なんでこんなに家族を暗い顔にさせてるんだろう?」って。

そこで、作戦を変えてみることにしました。

「ダメ!」と取り上げるんじゃなくて、

「代わりのお楽しみ」を用意することにしたんです。

 

近所にあった自然食品店へ行って、

子供が欲しがっていたお菓子に「そっくりなもの」を探しました。

添加物が入っていない、シンプルな材料で作られたクッキーやスナック菓子。

探せば結構あるんですよね。

 

そして、子供が「あれ食べたい」と言った時に、

「こっちはどう?こっちの方がもっと美味しいかもよ〜?」

と、提案してみたんです。

すると子供は、

「えっ、いいの!?」

と目を輝かせて、パクパク食べ始めました。

「おいしーい!」

その笑顔を見た瞬間、私の肩からスッと力が抜けました。

 

 

「あれもこれも禁止」という引き算ばかりじゃなくて、

「こっちならいいよ」という選択肢を用意してあげること。

 

100点満点の無添加生活を目指してギスギスするより、

60点でいいから、笑顔で「美味しいね」と言い合えること。

それが、私にとっての「食の断捨離」の第一歩でした。

 

移住先で出会った「秋月辰一郎先生」と工務店の奥様の手紙

 

そんな私が、「出す力」の重要性に本当に気づかされたのは、

山梨へ移住してきた時のことです。

2010年、私たちは気に入った古民家と出会い、リノベーションをして住むことにしました。

その時にお世話になった、地元の工務店の奥様がいらっしゃったんです。

とても芯の通った素敵な方でした。

 

ある時にお手紙をくださったんですね。

そこにはお手紙とコピーされた資料が1枚入っていました。

 

そこには、私が全く知らなかった衝撃的な事実が書かれていたんです。

それは、長崎で被爆医師として多くの命を救った、秋月辰一郎(あきづき たついちろう)先生のお話でした。

1945年8月9日、長崎に原爆が投下されました。

秋月先生が勤めていた病院も爆心地からわずか1.4キロ。

先生自身も被爆し、病院のスタッフや患者さんも全員が死の灰を浴びてしまいました。

普通なら、放射能障害で次々と倒れてもおかしくない状況です。

でも、秋月先生は、あることを徹底させたんです。

それは、

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんとをつけて握るんだ。塩からい味噌汁を作って毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ

という教えでした。

 

「砂糖は摂るな」

と指導されたそうです。

その結果、どうなったと思いますか?

 

なんと、秋月先生と、その病院にいたスタッフや患者さんたちは、

誰一人として原爆症にならず、生き延びたというのです。

 

鳥肌が立ちました。

 

「入れるもの(放射能)」は、どうしようもないほど強烈な毒です。

でも、それを「出す力(排毒)」を高めることで、命を守り抜いた人たちがいた。

その鍵が、「味噌」と「塩」、そして「玄米」だったんです。

 

それを読んだ時、

スーパーの裏面を見てビクビクしていた自分の小ささに気づきました。

「なんだ、そうか。入ってしまっても、出せばいいんだ!」

 

今まで「入れないこと」に100のエネルギーを使っていたけれど、

「出すこと」に意識を向ければ、もっと楽に、もっと強く生きられるんじゃないか。

それが、今の私の「ゆる自然食」の原点になっています。

 

 

甘いものを食べ過ぎても大丈夫。「最強の味噌汁」でリセット

さて、ここからは実践編です ^ ^

秋月先生のお話は極限状態のものでしたが、

現代の私たちの生活にも、そのまま通じる知恵がたくさんあります。

 

正直に言いますが、今の日本で添加物を「ゼロ」にするのは不可能です。

山奥にこもって、塩も醤油も全部自給自足しない限り無理でしょう(笑)

 

それに、子供が友達と遊べばスナック菓子も食べるし、

付き合いで外食することだってあります。

そのたびに

「あぁ、また毒を入れてしまった…」

なんて罪悪感を持っていたら、心のほうが病気になってしまいますよね。

 

だから私は、ルールを決めています。

「入っちゃったら、出せばいい」

「今日食べすぎたら、明日調整すればいい」

これだけです。シンプルでしょ?(笑)

 

特に、甘いケーキを食べすぎちゃった時や、

外食でちょっと味が濃いなと感じた時に私が必ず作る、

「最強のリカバリー味噌汁」をご紹介しますね。

名付けて、「デトックスわかめ味噌汁」です。

 

 

作り方はとっても簡単。

  1. お鍋にお水と、乾燥わかめを「これでもか!」というくらい入れます。(わかめは水溶性の食物繊維が豊富で、余分なものを絡め取って出してくれます)
  2. 沸騰したら火を止めて、美味しいお味噌を溶きます。(できれば、ちゃんと発酵している本物のお味噌を使ってくださいね)
  3. 最後に、「すりおろし生姜」をたっぷり入れます。(これがポイント!体を芯から温めて、代謝を一気に上げます)

これだけです!

 

これを飲むとね、胃のあたりがポカポカしてきて、

じわ〜っと汗ばむくらい体が温まるんです。

「あ〜、流れていく〜」

っていう感覚(笑)

 

現代人も糖分の摂りすぎで体が冷えていることが多いんです。

だから、味噌の塩分とミネラル、そして生姜の熱で、

冷えた体を「陽」に戻してあげるイメージですね。

 

「昨日は焼肉食べ放題に行っちゃったけど、今夜はこのお味噌汁と玄米ご飯だけでいいや」

「ケーキ美味しかったね!明日の朝はわかめスープにしようか」

そんなふうに、リカバリーの方法を知っているだけで、

「食べること」への罪悪感がなくなります。

 

罪悪感というスパイスは、どんなご馳走もまずくしてしまいますから。

それよりも、「美味しかったね!」と笑って消化して、

「さ、出そう出そう!」と切り替えるほうが、

体はずっと正直に反応してくれるはずですよ。

 

 

お母さんの笑顔こそが、食卓の最高の調味料

 

長くなってしまいましたが、今日お伝えしたかったのは、

「自分を許してあげよう」

ということです。

スーパーの裏面を血眼になってチェックして、

眉間にシワを寄せているお母さんよりも、

「これ添加物入ってるけど、たまには楽してもいいよね!」

って笑って、お惣菜を買ってきてくれるお母さんの方が、

家族はきっとホッとすると思うんです。

 

私たちの体には、本来すごい力が備わっています。

 

少々の毒なら、汗や尿、便として排出する機能ちゃんとあるんです。

その機能を信じてあげること。

 

そして、その機能をサポートするために、

本物のお味噌や、季節のお野菜の力を少し借りること。

それだけで十分です。

 

パン作りも同じなんですよ。

酵母という「菌」の力を信じて、待ってあげること。

 

そうすると、不思議なくらい美味しくて、力強いパンが焼けるんです。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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