北欧の教育に学ぶ「暮らしの中の学び」。
「ぱん蔵」の発酵料理教室では、子どもも大人も共に学び合います。
教室を超えた、自然と共にある暮らしのリズム、
発酵という営みの奥深さにふれながら、人と人とのつながりを感じる空間に
ぜひお越しください!
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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。
東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!
全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。
田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと
東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。
北欧の教育に学ぶ、暮らしの中の学び──発酵料理教室「ぱん蔵」の魅力
暮らしと学びは切り離せない
ある日、小学校の先生と話す機会がありました。(現在は定年退職されています)
教育に情熱を注いできたその先生がふと漏らした言葉──
「日本の教室って、どこか不自然だよね」
その先生は、かつて北欧の学校を訪問されたことがあり、
その時の体験が深く心に残っていたそうです。
北欧、特にスウェーデンやフィンランドの小学校には、キッチンがあり
子どもたちが自由にナイフを使ってリンゴをむいて食べる。
教室にはソファがあり、木のぬくもりがあふれた空間が広がっている。
まるで「家」のような教室だそうです。

*写真はイメージです笑
危険なものを遠ざけ、整然と管理された日本の教室とは対照的です。
北欧の教育では、「暮らしそのものが学びの場」であり、
子どもが生活の一部として学ぶ環境が用意されているのです。
この話を聞いて、私は
「『ぱん蔵』の発酵料理教室も、同じ考え方かもしれない」
と感じました。
「ぱん蔵」はもうひとつの教室
私が主宰している「ぱん蔵」では、自家製酵母教室の他に「発酵料理教室」もやっています。
大人も子どもも一緒になって、味噌や発酵食、保存食などを手づくりしています。
そこにあるのは、「先生と生徒」という関係ではなく
「一緒に手を動かす仲間」
という空気感。
小さな子どもが親と一緒に味噌を仕込んだり、
おばあちゃん世代の方が若いお母さんにと一緒に保存食作ったり──そこには世代を超えた学び合いが自然に生まれています。

興味深いのは、料理をしていると話題がどんどん広がっていくこと。
最初は「ぬか床どうしてる?」という会話が、気づけば
「最近ガソリン高くてね」とか「食材の値段が上がったよね」という、社会や経済の話題に広がる。
誰かが話し出すと、「うちはこうしてるよ」「こういう考えもあるんじゃない?」と、対話が続きます。
これはまさに、北欧の教育で重視される「生活の中で学ぶ」という考え方そのもの。
「教える」から「共に感じて学ぶ」へ

私たちはいつからか
「学び=特別な空間で、机に向かって行うもの」
と考えるようになってしまったのかもしれません。
安全に、効率的に、無駄なく。
でも、子どもがお腹がすいて自分でリンゴをむいて食べる北欧の教室のように、
暮らしの中には学びがあふれています。
例えば発酵料理教室で失敗しながらも発酵食を仕込む過程や、
保存食の管理で季節の変化に気づくことも、すべてが「生きる力」を育む体験。
教える側も教えられる側も、共に手を動かし、共に話し、共に笑う。
その中にあるのは、安心感と、気づきと、つながり。
自然と共にある暮らしが、学びを豊かにする
「ぱん蔵」の教室は、季節を大切にしています。
春秋は旬の果物や野菜を使い、初夏には梅仕事。冬には味噌を仕込む。
こうした暮らしのリズムの中で、人は自然とつながり、自分の感覚を取り戻していきます。

自然と共にある暮らしには、マニュアルや正解はありません。
天候や体調、素材の状態によって、最適な方法は変わります。
それを体で感じながら学ぶのが、発酵料理の面白さでもあり、教育としての深さでもあるのです。
発酵食もパンも社会も人も、全部つながっている
私自身、教科書で学んだ社会よりも、発酵教室での会話や体験から得た気づきの方が、ずっと深く心に残っています。
「発酵」というテーマを中心に据えることで、
食と身体、家族と社会、自然と経済
──一見バラバラなものが、実は全部つながっているということを、私たちは体感しているのです。

日常のなかで、「学ぶこと」は実はすぐそばにある。
それに気づくだけで、暮らしはもっと豊かに、もっと楽しくなる。
まるで、子どもがリンゴをかじるように、当たり前に、楽しく!
おわりに:ぱん蔵という“もうひとつの教室”へようこそ
「ぱん蔵」の発酵料理教室は、ただ料理を学ぶ場所ではありません。
ここでは、自然と共にある暮らしのリズムを感じ、
発酵という営みの奥深さにふれながら、人と人とのつながりを育みます。
北欧の教育が大切にしている「暮らしの中の学び」を、日本で実現する
──それが、ぱん蔵の目指していることかもしれません。
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難しく考えなくていい。
ただ、遊ぶように、楽しむように、学びましょう。
暮らしと学びを、切り離さずに。
まずは気軽に、子どものようにリンゴをかじる感覚で、ぱん蔵をのぞいて見てください ^ ^






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