ビール酵母パン作り|クラフトビールと楽しむ大人の発酵教室

その他

ビール酵母を使ったパン作りの魅力とは?

クラフトビールを片手に楽しめる発酵教室の様子や、

スパイス香る「ハリッサ」作り。

発酵好き・ビール好きにたまらない、大人の発酵講座です。

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

 

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発酵自然食の暮らし方勉強会

ビール酵母パンの魅力と作り方|クラフトビールと楽しむ大人の発酵教室

 

ビール酵母パンとは? 〜ユニークな発酵の世界〜

パン作りというと、「天然酵母」や「ドライイースト」が一般的ですよね。

でも、実はビールを作るときに使う

“ビール酵母”

も、パン作りに使えるんです。

独特の香りや風味を持ち、発酵の力も強いこの酵母は、

パンにするとどんな味になるのでしょうか?

 

ビール酵母ってなに?天然酵母との違い

私の教室ではビール酵母は、

クラフトビールや地ビールを使って発酵させます。

自然由来のもので種類によって香りや風味が異なります。

“生きた菌”なので、発酵の過程でパンに独自の風味を加えてくれるのです。

 

なぜビール酵母でパンを作るのか?

 

私自身、もともとビールが大好きということもあり(笑)、

この酵母に魅力を感じて取り入れてみました。

実際にパンを焼いてみると、香りに少し苦味のある深い風味が加わり、

噛むたびにじんわりと味が広がります。

ずっしりしたパンや軽い感じのパンもできます。

 

苦味がある?実際にパンにするとどうなるの?

「ビール酵母って苦そう…」と思うかもしれませんが、

実際にはパンにしたときの苦味はほとんど感じません。

むしろ、発酵が安定しやすく、香ばしく焼き上がるのが特徴。ビ

ールが苦手な方でも「このパンは好き!」という声が多いんですよ。

 

発酵教室での体験談|クラフトビール片手にパンを焼く、特別なひととき

 

先日、私が主宰している発酵教室で「ビール酵母パンレッスン」を開催しました。

実はこのレッスン、ちょっと特別なんです。

なんと、クラフトビールを飲みながらパンを焼ける“飲んで学べる”講座です!

 

参加者の方々からは、「飲みながらパン作りなんて最高!」

とビール好きの方が集まってきてくださいます。

 

ただ、山梨のアトリエではみなさん車でいらっしゃるので・・・

ジュースになりました(残念)

パリッパリの薄焼きピザ

ドゥフロマージュ・・・2種類のチーズを乗せて焼きます。

 

 

クラフトビールに合うスパイス料理「ハリッサ」も大好評!

今回のレッスンでは、パンだけでなく、

クラフトビールに合う“おつまみレシピ”として

「ハリッサ」

も一緒に作りました。

 

 

ハリッサは、チュニジアやモロッコなど北アフリカ発祥のスパイスペースト。

唐辛子をベースに、クミンやコリアンダー、キャラウェイなどのスパイスがミックスされ、

料理に深みとコクを加えてくれます。

 

私が教室で使ったのは、次の5種類のスパイス

  • クミン
  • コリアンダー
  • キャラウェイ
  • パプリカパウダー
  • 唐辛子

これらをオリーブオイルやニンニクと合わせることで、旨味たっぷりのハリッサが完成します。

焼きたてのビール酵母パンにたっぷり添えて食べると……もう絶品です!

 

「こんなに簡単にできるのーー!!」

とワイワイおしゃべりをしながら、あっという間に出来上がり。

 

 

そして、ランチ作りも一緒にやっていきます。

ランチメニューのテーマは

「ビールに合う」

です。

 

今年のメニューは

・ドゥフロマージュ・・・2種類のチーズの薄焼きピザ

・ライ麦のブロート

・ポテト厚焼き揚げ(ハリッサ添え)

・なすのオーブン焼き(ハリッサ添え)

・ビールに合う一品(生ハム、チーズ、ソーセージ)

・スープ

 

発酵暮らしの魅力|食から広がる自然な暮らしのかたち

教室運営のこだわり:楽しい×学びの融合

教室では、単なる技術指導ではなく、

「発酵の楽しさ」や「暮らしへの取り入れ方」

も大切にしています。

 

私自身、田舎で発酵生活をしているからこそ、

発酵の奥深さや面白さを日々実感しています。

私がこうした教室を始めたきっかけは、

田舎での自然な暮らしと“発酵”の楽しさを多くの人と共有したかったからです。

 

発酵のある暮らし=人とのつながり

四季の移ろいを感じながら、旬の食材を使って発酵させる

——それは、心と体をゆっくり整える行為でもあります。

発酵は科学でありながら、感覚的な面白さもあるんです。

 

教室では、パンや味噌、塩麹、発酵調味料などさまざまな発酵食品を扱いますが、

それ以上に大切にしているのが「人とのつながり」。

みんなで発酵の話をして、食べて、笑って

——そんな時間が、日々の暮らしをより豊かにしてくれます。

 

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おわりに:発酵はもっと自由で楽しい

 

ビール酵母パンというと少しマニアックに感じるかもしれませんが、

実際はとてもシンプルで、誰でも楽しく取り入れられる発酵のひとつです。

 

「発酵って難しそう…」と思っている方にこそ、

一度このビール酵母パンと、教室の雰囲気を体験してほしいなと思っています。

 

クラフトビール片手に、パンをこねながら、スパイスの香りに包まれる時間——

それは、まさに“大人の発酵時間”です。

遊びにきてね ^ ^

発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

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