家族を守るはずの除菌が逆効果?適度な不潔と発酵食で育む強い体

田舎暮らし

コロナ禍から続く過度な除菌、一生懸命やるほど

家族のバリアを下げているかもしれません。

 

皮膚の常在菌のお話や、お味噌や甘酒などの発酵食で腸内環境を整える

「適度な不潔」のすすめ

をお伝えします。

神経質にならず、おおらかに菌と共存する暮らしを始めませんか?

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

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家族を守るはずの除菌が逆効果?適度な不潔と発酵食で育む強い体

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1人目は除菌の鬼、2人目は放置…(笑)私のリアルな子育て

 

私には2人の子供がいるんですが、1人目の時はもう、笑っちゃうくらい「除菌の鬼」だったんです。

いちいち除菌シートでいろんなものを拭きまくって、母乳をあげる時すら必ず消毒をしていました。

少しでもバイキンが入ったら病気になるんじゃないかって、毎日ピリピリしていたんですよね(><)

1人目って全く初めてのことだらけで情報誌やマスコミなどの情報を信じてとにかく頑張っていた・・・という状況でした。

心当たりある方もいらっしゃいますか??

 

でも、2人目の時はどうだったかというと……

見事に「なーんにもやらなかった」んです(笑)

 

上の子のお世話で忙しかったのもあるんですけど、少しくらい汚れてても死なないわって思えるようになって!

でも事実として、何もやらなくても

全然病気にならず、とっても元気に育っていきました。

 

私のお友達で「森の幼稚園」をやっている方がいるんですが、

そこの子供たちって毎日泥んこになって遊んでいるんです。

山歩きをして、土を触って、自然の中で思いっきり遊ぶ。

私自身も、子供たちが小さい頃はよく田んぼに連れて行って、裸足で田植えをさせたりしていました。

 

実はこの

「泥んこ」や「適度な不潔さ」

が、体を強くする最高のトレーニングになっているんですよね。

 

 

幼い頃に自然の中の多様な菌に触れることで、免疫システムが正しく働いて、アレルギーにもなりにくくなるそうなんです。

 

家族を守る除菌が「天然の防護服」を奪っている?

コロナ禍からこっち、お家の中にも「99.9%除菌!」みたいなスプレーを置いている方、多いですよね。

お店に入る時も消毒、家に帰っても消毒。

家族を感染症から守りたい、子供が病気にならないようにって、一生懸命に除菌しているお母さんたちの気持ち、痛いほどよくわかります。

 

でも、そんなお母さんたちからも、講座の時によくこんな声を聞くんです。

「こんなに無菌状態で育てて、逆に抵抗力が落ちないのかな?」

 

ズバリ言います。

その直感、当たっています!

 

私たちの皮膚には、目に見えない無数の「常在菌」という良い菌たちが住みついています。

彼らは皮脂を食べて、弱酸性のバリアを作ってくれるんです。

悪い病原菌が皮膚に住みつくのを防いでくれる、いわば「天然の防護服」なんですよね。

 

でも、アルコールでゴシゴシ手を消毒したり、

強い洗剤で食器を洗ったり、

殺菌力のある強い石鹸で洗いすぎたりするとどうなるか。

 

悪い菌と一緒に、私たちを守ってくれている良い菌のバリアまで根こそぎ死んでしまうんです。

バリアがなくなった皮膚はカサカサになって、逆に悪い菌が侵入しやすい無防備な状態になってしまいます。

「あ、私の手カサカサだな」ってドキッとした方、いらっしゃいませんか?(笑)

 

 

昔から「3秒ルール」なんて言いますよね。

落ちたものでも3秒以内ならセーフ、ふふって息を吹きかければ大丈夫みたいな(笑)

あれも実は、何気に色々な菌に出会うためのトレーニングだったりするんです。

 

私たちの体の免疫力は、菌に出会うことで

「これは安全」

「これは危険」

というデータベースを作って強くなっていきます。

 

家族を守るつもりの除菌が、実はガードを下げてしまっている場合があるんですよ。

 

 

コロナ明け復活!みんなの「常在菌」で美味しくなるお味噌作り

 

私の教室では、毎年お味噌作りをやっているんですが、

そこですごく面白い実験みたいなことをしています。

 

それぞれの生徒さんに仕込み味噌を作ってもらう時に、順番に交代で、

みんなの味噌に「手を入れてもらう」んです。

 

これって何をしているかというと、みんなの手のひらにいる常在菌を、お味噌の中に入れていっているんですね。

一人だけで作るよりも、いろんな人の菌が入ることで、お味噌が格段に美味しくなるんです!

 

生徒さんたちも、食べ比べをしてみてびっくりされます。

「一人で作ったものと、全然味が違います!」って。

 

コロナの時期はさすがに皆さんも抵抗があるかなと思ってお休みしていたんですが、コロナが明けてからはこの「みんなで手を入れるスタイル」を再度復活させました。

今年もみんなでワイワイ言いながら手を入れて、最高に美味しいお味噌を仕込みましたよ。

菌って決して敵じゃなくて、私たちの手仕事を通じて、

食べ物を美味しくしてくれたり、体を守ってくれたりする素晴らしいパートナーなんです。

 

 

 

神経質になりすぎず、おおらかに菌と暮らす「ゆる発酵」のすすめ

もちろん、家に帰ったら手洗いはした方がいいですし、現代の生活で完全に昔みたいな泥んこ生活に戻るのは難しいですよね。

じゃあどうやって良い菌を取り入れて、抵抗力を高めればいいのか。

 

その答えが発酵食品です。

 

 

腸には、全身の免疫細胞の約7割が集まっていると言われています。

この腸内環境を「お花畑」みたいに整えてくれるのが、手作りのお味噌だったり、塩麹、甘酒なんですね。

これらはすべて、生きた良い菌の塊です。

 

お花畑についてはこちらの記事をご参考にどうぞ。

【便秘薬を手放したい人へ】私の腸内を「お花畑」に変えた、甘酒と玄米の意外な使い分け

 

外からアルコールで菌を減らしてしまう現代だからこそ、毎日の食事で内側から良い菌を補給して、腸のバリアを分厚くしてあげることが大切なんです。

 

私が主宰している

「ゆるり発酵コミュニティ」

というサロンでも、菌を敵として排除するんじゃなくて、菌と共存して家族の健康の土台を作る暮らしをおすすめしています。(*サロン募集は不定期です。メルマガでお知らせしています)

 

バイキン=悪ではありません。

 

目に見えない小さな生き物たちが、私たちを生かしてくれています。

除菌スプレーを少し減らして、その分、発酵食を取り入れてみませんか?

 

ピカピカの無機質な空間を目指さなくて大丈夫です(笑)

神経質になりすぎず、おおらかに良い菌と仲良くしていきましょうね。

 

 

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今日の音声の中でご紹介していた「自家製酵母パン」のすすめ、の内容はこちらをご覧ください。

【罪悪感ゼロ】米粉パンの糖質問題はお任せ!自家製酵母の秘密と発酵スープの太りにくい食べ合わせ

 

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発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

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