発酵と腐敗の違いって?「足す」より「戻す」ゆる自然食の始め方

食と健康

発酵と腐敗の違いって?実は菌の働きとしては同じなんです。

現代の栄養を「足す」食事から

余計なものを削ぎ落として本来の体に戻す「引き算」の自然食へ。

 

ストイックになりすぎない「ゆる自然食」で

免疫力や心身の循環を整える考え方をお伝えします。

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

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発酵と腐敗の違いって?足すより戻すゆる自然食の始め方

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半年ぶりの再会!春のみりん風調味料絞り

 

昨日と今日で、対面の発酵クラスを開催しています(^^)

今回は、去年の秋にみんなで仕込んだみりん風調味料を、春の今の時期に絞るという作業をやっているんですよ。

もう仕込みから半年も経つんですよね〜。

 

「この半年間、どんなことがありましたか?」

 

なんて近況報告をしながら、久しぶりに会うメンバーのみなさんとワイワイおしゃべりして作る時間は本当に楽しいです。

 

手作りの調味料がお家にあると、

「もう市販のものに戻れない!」

って皆さん言ってくださって、リピーターでたくさんの方が来てくださっているんです。

 

作るのには手間もかかるし、完成するまでに時間もかかるんですが、皆さん

「もう待ちわびているのよ!」

って言ってくださるんですよね(笑)

 

何人かで集まって、おしゃべりしながら手仕事をする。

こういう時間が、長く楽しく続けていけるコツなんだなぁって改めて感じています。

 

麹の力で手はすべすべ、オリが沈むのを待つ楽しみ

 

みりん風調味料を絞る作業って、実はすっごく気持ちがいいんです。

 

麹を使っているので、絞っているとみんな手がすべすべになってくるんですよ。

「手が潤ってきた〜!」

ってみんなで喜び合いながら作業しています(^^)

 

絞りたての時は、オリが混ざっていて少し白っぽい状態なんです。

でも、そのオリがだんだんと下へ降りてきて、沈んでいくんですよね。

そして上澄みには、あの琥珀色の綺麗なみりん風調味料が出来上がるんです。

 

 

その変化をゆっくりと待つ時間も、手作りならではの楽しみの一つです。

 

すぐに結果を求めずに、菌たちが働いてくれるのを待つ。

この待つという時間が、なんだかすごく愛おしく感じられるんですよね。

 

 

そもそも、発酵と腐敗って何が違うの?

 

ところで、発酵についてお話ししているとなんだか難しそうって思われる方が多いんですが、皆さんは発酵と腐敗の違いってパッと説明できますか?

 

実はこれ、菌の働きとしては全く同じなんです。

 

私たち人間にとって

【有益なものを発酵】

と呼んで、

【有害なものを腐敗】

と呼んでいるだけ。

 

本当に、ただ人間都合で名前をつけているだけなんですよね。

 

発酵も腐敗も、微生物たちが自分の命を繋ぐために活動している自然の営みです。

乳酸菌とか酵母菌、麹菌って聞いたことがあると思いますが

彼らが生きていく過程で作り出してくれたものが、結果的に私たちの

腸内環境や免疫力、さらには心にまで良い影響を与えてくれているんです。

 

だから、発酵って何か特別な魔法のようなものじゃなくて、ごく当たり前の自然の働きなんですよね。

その自然の働きを少しだけ私たちの生活に借りている、それだけのことなんです。

 

 

足すのではなく、本来の力を戻す食事

 

現代の食生活って、とにかく足すことばかりに目が向きがちですよね。

〇〇成分配合!とか、サプリで栄養を補給!とか。

テレビでもネットでも、体に何かを足すための情報があふれています。

 

でも、本来の自然食って、特別なものをどんどん足していくことじゃないんです。

 

そうじゃなくて、本来の自然な状態に戻してあげるということ。

 

余計なものを削ぎ落として

昔ながらの調味料や発酵の力を借りて

体が本来持っている力を呼び覚ましていく。

 

これが、私が大切にしている足すより戻すという考え方です。

 

赤ちゃんが教えてくれる、私たちが元々持っている強い力

 

私たちの体って、もともとすごく強い力を持っているんです。

例えば、赤ちゃんの頃を思い出してみてください。

 

赤ちゃんって、お母さんからの免疫力をしっかりと受け継いで生まれてきますよね。

ある一定の期間は、そのお母さんからもらった免疫のおかげで、伝染病などの病気にかからないように守られています。

自分の体を守るための強い力を、ちゃんと備えて生まれてきているんですよね。

 

そう、私たちはみんな、もともと強い生命力や本能を持っているんです。

 

でも、暮らしていくにつれて、様々なストレスや環境の変化にさらされてしまいます。

心も体も少しずつ疲れたり、汚染されたりして、本来の強い部分が弱くなってしまうことがあるんですよね。

それは現代を生きている以上、ある程度は仕方のないことかもしれません。

 

だからこそ、その弱ってしまった部分に何かを無理やり足すのではなく、

本来の強い自分に戻すことが大切なんです。

心も体も、もともとの正常な状態に戻してあげる。

 

これが、自然食の一番の役割だと私は思っています。

 

風邪をひいた時、自分の力を信じて待てていますか?

この戻す】ということと、みりん作りの時の待つ】ということ。

なんだかすごく似ていると思いませんか?

 

例えば、風邪をひいた時。

本来なら、私たちの体は自分の免疫力でウイルスを退治して、治すことができる力を持っています。

でも、ついつい焦って、すぐに薬を使って鼻水を止めたり、咳を止めたりしてしまいますよね。

 

 

もちろん、無理は禁物ですし、お薬が必要な時もあります。

でも、ちょっとした風邪の引き始めでもすぐに薬に頼るのが当たり前になってしまうと、どうなるでしょうか。

せっかく体が自分で治そうと頑張っている免疫力を、

薬でピタッと止めてしまうことになるのでは・・・と思っています。

 

それを繰り返していると、自分の力で治すという機能がどんどんサボってしまう。

時には、自分の体の力を信じて待つということも必要なんじゃないかなって思います。

 

私たちには、菌やウイルスを跳ね返す強い生命力がちゃんと備わっているんですから。

みりんのオリが沈むのをゆっくり待つように、自分の体が整っていくのを信じて待ってあげる。

そんな風に自分の体を信じることが、健康の第一歩だと私は信じています。

 

そのために日頃から「強い身体作り」が必要になってきますね!

 

 

完璧じゃなくていい。ゆるりとした自然食の始め方

 

自然食とか発酵と聞くと、あれもダメ、これもダメとストイックにならなきゃいけないって思い込んでいる方がとても多いです。

でも、ストイックになりすぎて苦しくなってしまったら、元も子もありませんよね。

 

完璧じゃなくていいんです!

 

美味しくて楽しいから、自然と続いていく。

そんなゆるりとした価値観で、毎日の食卓を楽しんでほしいなと思っています。

 

何か特別なものを買わなくても、元の正常な、自然な状態に戻してあげるだけ。

そう思うと、発酵や自然食が少し身近に感じられませんか?(^^)

 

今回、ゆるり発酵サロンをスタートするにあたって、私が今までおばあちゃんたちや農家さんから教わってきた知識や経験を詰め込んだ発酵の基本の教科書を作りました。

 

 

まずはこの基本の共通言語を知っていただくことで、発酵のある暮らしをもっと楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。

この教科書が手に入る「ゆるり発酵サロン」のメンバー募集は不定期にやっています。

詳細はこちら

 

難しいことは一つもありません。

自分の体を信じて、少しずつ戻す食卓を、私や仲間たちと一緒に始めてみませんか?

 

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発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

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