荒れた森とホカホカのコンポスト。昔ながらの暮らしに学ぶ「ちょっとだけ手を入れる」心地よさ

田舎暮らし

発酵調味料やコンポストがうまくいかないと悩んでいませんか?

「自然はそのままが良い」

と思われがちですが、実は森の木々も目に見えない菌たちも

人間が少しだけ手を入れて環境を整えてあげることが大切です。

 

八ヶ岳の麓での暮らしから気づいた

発酵食も日常もふんわりと良い方向に発酵し始める

「適度なお手入れ」

についてお話しします。

 

**************

発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

毎朝メールより音声配信をしています。

このお話を音声で聞きたい方はこちらから

荒れた森とホカホカのコンポスト。昔ながらの暮らしに学ぶ「ちょっとだけ手を入れる」心地よさ

田舎暮らし発酵自然食メルマガ

 

田舎暮らしの知恵や発酵食、自然食などの情報、

毎朝音声配信してます!

こちらのメルマガからお届けしています。

メルマガ限定のお得な割引特典のお知らせもあります。

興味のある方は登録してみてくださいね!

 

 

自然を「そのまま」にしておくことの違和感

最近うちの近くの森を車で行き来したりたまに歩いたりする時にすごく気になっていることがありました。

木が無造作に倒れたままになっていたり倒れた木が腐ってきたりしていてもう見るからにかわいそうな感じというか良くないなという印象を受ける場所があるんです。

そういうところってそこだけなんだか全体的な気が淀んでいるような感じがして通るたびにすごく気になってしまうんです。

 

 

自然はそのまま放置しておくのが一番いいようなイメージってあるかと思います。

 

でも昔から山や森は人間が適度に手を入れてあげないといけないという話を聞いたことはないですか?

実はこれ本当にその通りで、特に人間が植えた木などは適度に間引きしてあげないと

枝葉が空を覆って森の中に太陽の光が入らなくなってしまうんです。

日が当たらないと地面の雑草や小さな植物が育たなくなって、虫やそれを食べる小動物が減って木の実も育たなくなる。

 

だから動物たちが食べるものを求めて人里に降りてきてしまう

いうことが起きるんですよね。

 

自然って完全に手放して放置するのが正解なのではなくて

人間が自然のサイクルの中に少しだけ入って手助けをしてあげることで

豊かな生態系が守られてきたという歴史があるんです。

 

動物が里に下りてくるという、こちらのブログもご参考にどうぞ。

熊が出没するのはなぜ?「田舎暮らし」の現場から考える、消えた境界線とこれからの「自然共生」

 

 

掘れば掘るほどホカホカ!我が家のコンポスト事情

 

この人が手を入れることの大切さって

森や山のような大きな自然の話だけじゃなくて実は私たちの足元にある

日々の暮らしのすぐそばにもあるなって思うんです。

 

うちには生ゴミを土に返すコンポストがあるんですけど

このコンポストの土が今すごくいい状態なんですよ。

 

先日スコップで混ぜている時にふわっと温かさが感じられて

もしかして暖かいのかな??と思って触ってみたら!

ホカホカと温かく、柔らかくてすごくびっくりしました。

スコップで掘れば掘るほど中の方が温かくて不思議な感覚でした。

 

これってただ生ゴミを放り込んで放置しているだけだと

こんなふかふかの温かい土にはならないんです。

 

時々私がスコップで全体をかき回して空気を入れてあげて

パン作りで余った酵母液や米ぬかを入れてまた混ぜる。

入れたばかりの時は目に見える変化は特にないんですけど、そうやって

時々手を入れてお世話をすることで土の中の微生物が元気になって

活動して発酵して熱を出してくれるんです。

 

コンポストのお話(失敗談!)はこちら

【生ゴミ処理】段ボールコンポストで失敗した私が行き着いた「リンゴ箱」活用術!おしゃれで長持ちな自作コンポスト進化論

 

 

発酵食も暮らしも同じ。菌との共生は「少しのお手伝い」から

 

こうやって私たちがやっている自家製酵母のパン作りや発酵食の仕込みも

コンポストの土作りと全く同じなんだなとつくづく思います。

 

菌の力って本当に素晴らしいんですけど

ただ放っておけば勝手に美味しいパンや発酵食になってくれるわけではないんです。

 

温度を見てあげたり、適度な水分や餌をあげたり、空気を含ませてあげたりする

ちょっとした手を入れるということがすごく大切になってきます。

 

自然環境も足元の土も、そして目に見えない小さな菌たちも

共生していくということは完全に手放して放置するということではないんですよね。

 

程よく人が手を入れて彼らが働きやすい良い状態を整えてあげるということ。

 

完璧にコントロールしようとするのではなくて

ちょっとだけお手伝いをするような感覚です。

 

そこで初めて、命のサイクルがぐるぐると綺麗に回っていくんだなって

あのコンポストのホカホカの土を触りながら改めて感じました。

 

 

滞りを感じたら、自分の手で少しだけ空気を入れてみませんか

 

最近なんだかうまくいかないなとか、ちょっと滞っているなと感じることもあるかもしれませんよね。

そんな時はもしかしたら、少しだけ自分の手を動かして

日常に空気を入れてあげるといいかもしれません。

 

コンポストの土をスコップで混ぜるようにちょっとだけ手を入れてあげるんです。

 

そうすると見えないところで、少しずつ菌たちが働き始めて

発酵調味料も日々の生活もふんわりと良い方向に発酵し始めるんじゃないかなと思います。

 

 

皆さんの暮らしの中にもそんな心地よいお手入れの時間が持てますように!

ちょっとした手助けで毎日が温かく巡り出すのをぜひ感じてみてくださいね^^

 

\もっと発酵を楽しみたいあなたへ/

発酵情報や発酵講座の最新情報は、メルマガで配信中です♪

👉 📩 メルマガ登録はこちら

ぱん蔵の気ままなメルマガをお送りしています。

田舎暮らし自然食、パン作りのコツ、レッスンのことなど

その時感じたことを毎朝音声配信しています。

興味のある方は登録してみてくださいね!

 

発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

田舎暮らし

コメント