限界の先で気づいた細胞の力|「オートファジー」で蘇る食の本当の意味

食と健康

7日間の半断食セミナーでの過酷な10キロの山歩き。

限界まで体を追い込んで体感した細胞が生まれ変わる

「オートファジー」

の驚くべき力とは?

 

毎日口にする「食」が私たちの心と体をどう作っているのか、

理屈ではなく体当たりで得た気づきをお話しします。

 

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

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限界の先で気づいた細胞の力|「オートファジー」で蘇る食の本当の意味

 

こんにちは。椿留美子です。

いつもはパンを焼くいい香りに包まれている私ですが、

少し趣向を変えて、私のちょっとハードな「人体実験」のお話にお付き合いください。

 

先日、7日間の「半断食セミナー」に参加してきました。

 

今日はその体験記の第2回目です。(第1回目をまだお読みでない方は、ぜひそちらも覗いてみてくださいね)

第1回目 想像を絶する排毒のリアル|限界まで体を絞る7日間の半断食で私に起きたこと

 

極限状態まで自分の体を追い込んだ時に何が起こるのか。

そして、私たちが毎日口にしている「食」がいかに自分自身を作っているのか。

理屈ではなく、体当たりで感じたリアルな気づきをシェアしたいと思います。

 

 

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10キロの山歩き。5日目に訪れた最大のピーク

 

今回のセミナーのプログラムは、ただ食べないだけではありません。

水分と食事を極限まで減らした状態で、ヨガや瞑想、呼吸法を行い、

さらには毎日10キロのロードワーク(山歩き)をするという、なかなか過酷なものでした。

 

初日と最終日は山歩きはなかったのですが、中間の5日間は毎日歩きます。

この10キロの山歩き、本当に大変で……!

 

4日目あたりは少し慣れてテンポよく歩けるようになったかな、

と思ったのですが、5日目にまた疲労のピークがやってきました。

 

一番の難関は、長い長い上り坂。

しかも足の裏が痛くなる砂利道です。

毎回ここに来るたびに「うわあ、またここだ……」と心が折れそうになりました(泣)

 

周りには美しい山の景色が広がっているはずなんですが、

もうそれを見る余裕なんて全くありません。

風を感じるどころか、ひたすら自分の「ハァ、ハァ」という

呼吸の音だけを聞きながら、一歩、また一歩と足を前に出すだけで精一杯でした。

 

「マラソン選手ってすごいな。究極まで自分の体力を追い詰めてるんだな……」

なんてことが頭をよぎりながらも、足の疲労は限界。

手は痺れてきて、意識が朦朧としてくるほどでした。

 

 

倒れ込んだ絨毯の温もりと、見守られている安心感

 

そんなふらふらの状態で、最後の上り坂を登り切り、

なんとかセミナー会場の部屋にたどり着いた時のこと。

部屋の中に入るなり、私はもうなだれ込むようにバタッと倒れてしまい、

しばらく動けませんでした。

 

でも、その時に感じた感覚が忘れられません。

 

倒れ込んだ床に敷かれていた絨毯が、ふんわりと温かくて。

「あぁ、やっと着いた……」という心の底からの安堵感に包まれました。

 

そして、そこに主催者の方がいらして、静かに見守ってくれているのを感じたんです。

極限状態の中で触れたその温かさと気配に、本当にホッとしました。

 

 

空っぽになって初めて発動する「オートファジー」の力

 

「なぜ、そこまでして自分を追い込むの?」

 

そう思われる方もいるかもしれませんよね。

 

食べない、飲まない、その上で限界まで体を動かし、絞り切る。

この極限状態にこそ、実は大きな意味があったんです。

 

セミナーの講義の中で教わったのが

オートファジー(自食作用)

という言葉でした。

 

人間は、栄養が入ってこない飢餓状態になると、細胞が自分自身の古くなったタンパク質や老廃物を分解して、新しいエネルギー源や細胞を作り出すんです。

つまり、細胞が内側から新しく生まれ変わるということ。

 

さらに驚いたのは、古くなった細胞だけでなく、病原菌などの不要なものまで取り込んで新しくしてしまうというお話でした。

自分にとって悪いものを、新しい細胞に生まれ変わらせる。

 

「デトックス(排毒)」とよく言いますが、空っぽになって

倒れ込むまで自分を追い込んで初めて、細胞が必死に蘇ろうとする。

 

このオートファジーの力をいかに活性化させるかが

体質改善や真の健康にとって本当に重要なんだと、身をもって理解しました。

 

 

一口200回!玄米と漬物から学んだ「噛む」ことの本当の目的

 

この半断食セミナー、食事は全くゼロというわけではなく、1日1食だけ出されます。

 

初日のメニューは「玄米とお漬物」のみ。

2日目はそれにお吸い物がつき、最終日に向かって徐々に普段の食事(回復食)へと戻していく流れでした。

 

ここで重要だったのが、一口につき200回噛むというルールです。

正直に言いますね。最初はすごく苦痛でした(笑)。

 

お腹が空いているから、本当は何も考えずに「美味しい!」って味わって食べたいじゃないですか。でも、ひたすら数えながら噛まないといけない。

 

でも、200回も噛み続けていると、ある変化に気づきます。

咀嚼された食べ物が、口の中でほとんど「水分」のようになっていくんです。

そして、その水分のようになったものが、スッと胃を通り抜けていく。

 

固形物ではなく、水分に変えてから胃腸に送ることで、信じられないほど消化吸収がしやすくなるんですね。

これもきっと、腸に負担をかけずに綺麗にするための一つの目的なんだと納得しました。

 

 

「食」が私たちのすべてを作っている

 

この極限状態を経験したことで、私は普段口にしている「食」がいかに自分の体、そして心を作っているのかということを、理屈ではなく体の芯から理解しました。

 

私たちは、食べるものでできている

 

よく聞く言葉ですが、それは体の一つの細胞から、心のあり方にまで影響を与えています。

 

「食べない」という引き算の体験をしたことで、逆に「食」の持つ本当の力、私たちの内側にある強い生命力を蘇らせる感覚を思い知らされました。

 

明日は、この体験記の第3回。

この極限状態の中で、私の意識がどう変わっていったのか。

「噛む力」と「地球の歴史」という、少し地球規模の壮大なお話をさせていただこうと思います

ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

 

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