スーパーの棚からパンや納豆が消えても、慌てる必要はありません。
小麦粉と水、そして身近な「菌」さえあれば、
パンもお味噌もゼロから生み出せます。
災害時にも役立つ「生み出す暮らし」の絶対的な安心感と、
発酵食・自然食の手仕事を周りへおすそ分けする
プロフェッショナルな生き方についてお伝えします。
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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。
東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!
全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。
田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと
東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。
毎朝メールより音声配信をしています。
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スーパーの棚が空っぽでも怖くない!発酵食と手仕事が教えてくれる生み出すサバイバル術
昨日、午前中の東京はめちゃくちゃ雪が降っててびっくりしましたよね。
春の雪ってたまにありますけれども、おお、やっぱり来たかという感じで。
窓からしんしんと降る雪を眺めながら、ふと10年くらい前の関東での大雪のことを思い出していました。
突然の雪と空っぽのスーパー。得体の知れない不安、ありませんか?

皆さんも記憶に残っているかもしれませんが、うちの子がまだ高校生だった頃の大雪です。(2014年)しかも2週連続でしたよね。
朝起きて玄関を開けたら、なんと私より背の高い雪の壁がどーんとそびえ立っていたんです。
そのまま数日間、完全に家に閉じ込められてしまいました。
でもね、不思議と焦りや不安はなかったんです。
むしろ、たまにはこういうのもありかなって、非日常的な生活空間を心の中でぼんやり楽しんでいたような気もします。
なぜそんなに落ち着いていられたかというと、家にはいつも小麦粉とお水、そして酵母があったからなんです。
当たり前のシステムが止まった時の無力さ

台風や地震などの災害時、あるいは最近のように物価がどんどん高くなっている時。
ふとスーパーに行くと、いつも買っているパンや納豆の棚が空っぽになっていて、得体の知れない不安に襲われた経験ってないでしょうか。
不安までもいかなくても、えっ、と驚いてしまうような感覚。
以前の震災の時も、スーパーからイーストや小麦粉などの粉類があっという間に消えてしまいましたよね。
私たちはお金を出せばいつでも美味しいものが買えるって思っています。
でもそれは、誰かが作ってくれたシステムの上に成り立っているだけで、
そのシステムが止まった時、私たちは途方に暮れて無力になってしまうんです。
究極のサバイバル能力!買うから生み出すへのシフト
お金を出せば何でも買えるという危うさを手放して、自分の手で作り出す暮らしへシフトすること。
一見ただの趣味のように思えるかもしれませんが、
実はこれってものすごいサバイバル能力なんですよね。
段ボールの中で焼いた、目分量のあったかパンケーキ

以前、引っ越しの段ボールに囲まれていた時のお話をしましたよね。
計量器も立派なオーブンも段ボールの奥底で、手元にはボウルと粉くらいしかありませんでした。
でも、だいたいこのくらいの粉なら水分はこのくらいっていうのが、手触りでわかっていたんですよね。
自分の感覚だけを信じて、適当に生地をぐるぐると混ぜてフライパンで焼いてみました。
「わあ、美味しい!」
「あったかいね」
夫はもうすごく喜んでくれて。めちゃくちゃお腹が空いていたから何でも美味しい状態だったとは思うんですが(笑)
不安で落ち着かない引っ越しの最中に、ぽかぽかと温かくて甘い匂いのするパンケーキが食べられたこと。
それがすごくホッとしたんです。
立派な道具がなくても、自分の手と五感さえあれば、
家族を美味しくお腹いっぱいにさせることができる。
これってものすごい自信につながると思いませんか。
小麦粉と菌さえあれば、ゼロから生み出せる絶対的な安心感

スーパーから市販のイーストが消えても、慌てる必要はありません。
私たちの手元に身近な素材と、空気中の菌さえあれば、極上のパンをゼロから生み出すことができます。
私は田舎に移住して薪割りをしているというお話もよくしますが、便利さを手放してあえて不便な中で手を動かすこと。
それは生きている実感を取り戻すための人体実験だと思っています。
私、人体実験が好きなんでね(笑)
自家製酵母を育てたり、発酵調味料を仕込んだりするのも、
都会のマンションにいながらできる薪割りと同じじゃないかな、と思うんです。
発酵食と自然食が教えてくれる、命のコントロール
これはパン作りに限ったお話ではありません。
身近なもので命を繋いでいく、発酵食や自然食の知恵そのものです。
パンだけじゃない。お味噌や塩麹も生きたストック

スーパーからコンソメやドレッシングが消えても、
お味噌や塩麹があれば万能の調味料になります。
私の近くの農家さんや、田んぼをやっているおじいちゃんおばあちゃんの家には、1年分のお米やお味噌がストックされているんです。
だから世の中で何が起きても、みんな何にも困らないんです。
田舎の人って本当に最強だなといつも思います。
自分の手で価値を生み出す、圧倒的な自己肯定感
お金を使って消費するだけの暮らしは、常にお金が減っていく不安と隣り合わせです。
でも、自分の手から価値あるものが生み出される暮らし方は、
圧倒的な自己肯定感を与えてくれます。
自分の手で菌という命を育てて、暮らしをコントロールできている感覚。
意味のない自信というか、どっしりとした安心感みたいなものが自分の中に根付いていく気がします。
この感覚こそが、現代人の心を一番深く安定させてくれると感じます。
この安心感を、あなたの大切な人や地域へ

最初は自分や家族に安心なものを食べさせたい、という思いから発酵食やパン作りを始める方が多いです。
でも、その生み出す喜びと安心感を、自分たちだけのものにしておくって
すごくもったいないと思いませんか。
もっと自分が身につけたスキルを広げていきたいって、きっと思うはずです。
生み出す力をおすそ分けするプロフェッショナルへ
私がパンのプロ講座や発酵のディプロマ講座をやっているのは、まさにこの生み出す力を持った人たちをもっとたくさん増やしたいからという気持ちがあります。
あなたが小さなパン屋さんや教室を開くということは、ただ物を売るだけではありません。
あなたが手に入れた安心感や豊かな暮らしを、
地域の人たちにおすそ分けしていくということ!

スーパーのパンが買えなくなって不安な時。
あそこのお店に行けば手作りの温かいパンがあるよ。
あのお教室に行けば、菌の力で美味しく生きる知恵を教えてもらえるよ。
そう思ってもらえる存在になる。
それって、本当に素晴らしいお仕事だと思いませんか。
卒業生の生徒さんがそういうお店を持ってくださっているのを見るのは、
私にとってもすごく嬉しいことなんです。
ただレシピをなぞるだけじゃなくて、どんな状況でも自分の頭で考えてゼロから生み出せる、本物の自立した職人。
消費する側から生み出す側へ、そしてその喜びを人に渡せるプロフェッショナルへ。
一緒にその扉を開いてみませんか。
特別な勉強会でお待ちしています!
私にもそんな風に生み出すことできるかな。
パン屋さんや教室の夢、形にできるかな。
そんな風に思っている方、その思いをもっと具体的にしたい方のために、特別な勉強会を開催します。
「参加してみたい!」
「直接相談してみたい!」
という方は、ぜひリアルタイムでご参加くださいね。
その場で直接ご質問やご相談にお答えしますし、参加者さんには特別なプレゼントもご用意しています(><)
2026年3月15日、16日の2日間です。

どちらかご都合の良い日にお越しくださいね。
ぜひリアルタイムで参加して、その場の空気や熱量を感じていただきたいと思います。
今日のお話が、少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
はい、じゃあ今日も元気に頑張っていきましょう!
それでは。
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