【頑張らない食育】季節の手仕事は「イベント」でいい!子供の原風景を作るお醤油作り

田舎暮らし

SNSの「丁寧な暮らし」に憧れるけど忙しくて無理…と悩むママへ。

毎日頑張らなくても、季節の手仕事を

「たまのイベント」

として仲間と楽しむだけで、子供の心に残る最高の原風景(食育)になります。

1年かけて育てたお醤油の瓶詰めと

手巻き寿司ランチの幸せなエピソードをお届けします。

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

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【頑張らない食育】季節の手仕事は「イベント」でいい!子供の原風景を作るお醤油作り

 

昨日は1年間かけてじっくりと育てたお醤油の、待ちに待った瓶詰めの日だったんです。

みんなで大きな樽の前に集まって、絞りたてのお醤油を一つ一つの瓶に分けて、それぞれの家庭に持ち帰るという一大イベントでした。

重たい瓶を大事そうに抱えて帰る日。

本当にこの日が迎えられてよかったなあってしみじみ感じます。

 

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丁寧な暮らしは毎日やらなくていいんです

最近はインスタグラムなんかを開くと、毎日丁寧にお出汁をとったり

お庭で育てたハーブをお部屋に飾ったり、本当に素敵な暮らしを発信している方が

たくさんいますよね。

 

ああいうのを見るとすっごく憧れる半面、フルタイムでお仕事をしながら子育てに追われていると、私には絶対に無理って落ち込んじゃうママも多いんじゃないかなって思います。

なんだか完璧にこなさなきゃいけないような気がして、手作りのものを生活に取り入れたいと思っても、すごくハードルが高く感じてしまいますよね(><)

 

でもここで声を大にして言いたいんですけれど

手仕事は毎日やらなくていいんです。

 

むしろ、たまにやる特別なイベントっていう感覚で始めてもらうのが、一番いいんじゃないかって思っています。

 

 

私たちがやっているお醤油作りだって、完成までには1年という長い時間はかかりますけれど、毎日つきっきりでお世話をするわけじゃないんです。

最初にみんなで集まってワイワイ仕込みをして

あとは数ヶ月に1回、順番が回ってきたら天地返しをするだけ。

 

そして1年後にまたみんなで集まって、絞って瓶に詰める。

実際の作業自体は数えるほどしかない、非日常の特別なイベントなんですよね。

 

 

ポタポタ落ちる美しい紫のしずく

 

先日は絞りの日のお話をしましたが、

その絞りでは「船」と呼ばれる絞り器(?)から絞られたお醤油が

ポタポタと落ちてくるんですけれど、その色がもうたまらないんです。

お醤油のことを「むらさき」とも呼びますが、本当にその言葉がぴったりで。

絞りたての液はただの茶色じゃなくて、深くて美しい紫色をしていて、思わずじーっと見入ってしまうくらい綺麗なんです。

さすが「むらさき」って呼ばれるだけあるなあって、毎回新鮮に感動してしまいます。

そんな美しいしずくがポタポタと落ちてくるところに、子供たちがわーっと集まってくるんですよね。

「美味しい、美味しい」

そう言って、指についたお醤油をずーっと舐め続けて、樽のそばから全然離れようとしないんです(笑)

 

 

スーパーで買ってきたお醤油じゃ、絶対に見られない光景ですよね。

自分たちの小さな手で麹を混ぜて、長い時間をかけて出来上がったものだからこそ、その一滴一滴が特別に美味しく感じるんだと思います。

昨日の瓶詰めの作業も、本当に特別な時間でした。

 

 

お醤油絞りのお話はこちら

買う暮らしから育てる暮らしへ。手作り醤油の絞り日が教えてくれた「村仕事」の豊かさ

 

白カビもご愛嬌?仲間と笑い合える大人の部活

 

そしてお醤油を瓶詰めしたあとは、お待ちかねのランチタイムです。

年に1回の大きなお楽しみなので、昨日はお醤油に合うメニューということで、お刺身をたくさん用意してみんなで手巻き寿司にしました。

子供たちも一緒に食卓を囲んで、自分たちのお醤油でお刺身を食べるのって本当に最高に贅沢ですよね。

そのランチの時に、みんなでこの1年を振り返るのがまた楽しいんです。

 

「今年はみんなで何本のお醤油が取れたねー!」

「途中で白カビが出ちゃって焦ったよねー」

「水分が飛びすぎちゃって、まるでお味噌みたいになったよね」

 

そんな風に、ちょっとした失敗やハプニングも全部笑い話になっちゃうんです。

季節の手仕事って、一人で家でやっていると、忙しさに流されて天地返しを忘れちゃったり、カビが生えたらどうしようって不安になって挫折しちゃいがちですよね。

私自身も、一人だったら絶対に面倒くさくなって続かない自信があります(笑)

でも、仲間と一緒にやっていると、そろそろ天地返しの時期だねって声を掛け合えたり、集まったついでに美味しいものを持ち寄って食べたりできるんです。

 

面倒なはずの作業が、最高に楽しい大人の部活みたいに変わっていくんですよね。

 

完成した時のお醤油の重みと、やり切ったっていう達成感は、仲間と一緒だからこそ味わえる感動なんだなって改めて思いました。

そして、新たに今年のお醤油の仕込みも子供たちと一緒にやりました。

 

麹を塩を混ぜていくんですが、もちろん「素手」でやります。

たくさんの常在菌と一緒に仕込みます笑

また1年の楽しみができました。

 

 

記憶の奥に残る五感の体験が最高のごほうび

 

忙しいママたちが、それでも手作りのものを生活に取り入れたいと思う理由って、やっぱり

子供に本物の味を知ってほしい

良い体験をさせたい

っていう親心からですよね。

 

でも、毎日完璧な一汁三菜の和食を作らなくちゃいけないって、自分を追い詰めなくて大丈夫です。

 

たまの休みの日に、ママと一緒に大きな樽をかき混ぜたり

絞りたてのお醤油の香ばしい匂いを胸いっぱいに吸い込んだり。

 

美しい紫色のしずくを指につけて舐めた時の、あのしょっぱくて深い味わい。

こういう五感をフルに使った非日常のワクワクする体験って、子供の記憶の奥深くに強烈に残るんです。

 

大人になった時に、ふとお醤油の匂いを嗅いだら、ママと一緒に笑い合ったあの日の風景が鮮やかによみがえる。

そんな子供の心の原風景を作ってあげることが何よりの食育なんじゃないかなって思っています。

 

 

だから、季節の手仕事をたまのイベントとして楽しむだけで、子供の心には十分に豊かで温かい種がまかれています。

毎日完璧じゃなくても、自分たちの暮らしは十分に丁寧で心豊かなものなんだって、自信を持ってほしいなって思います。

 

 

ゆるく楽しく発酵暮らし。新しい仲間を募集します!

そんな風に、頑張らないで最高に楽しい季節の手仕事を一緒に楽しむ仲間を、もうすぐ新しく募集しようと思っています。

募集の詳細が決まったらまたお知らせしますので、こちらに登録しておいてください!

 

ゆるり発酵サロンというコミュニティなんですけれど、今月は「びわの葉エキス作り」っていうレッスンをやりました。

基本はオンラインコミュニティですが4月にはバーベキューの親睦会みたいな

リアルで集まってワイワイできるイベントも企画しています。

 

一人で完璧を目指すんじゃなくて、仲間と一緒に笑い合いながら

ゆるく楽しく発酵暮らしを体験していく場所です。

 

私たちと一緒に、お醤油やお味噌を仕込んで、子供たちに素敵な原風景をプレゼントしてみませんか。

忙しいママさんたちにこそ、こういうイベント的な感覚でふらっと参加してもらえたら

とっても嬉しいなって思っています。

 

また新しい1年が始まると思うと、私も今からすっごくワクワクしています。

ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

 

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発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

「味噌」

「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

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