食べることを大切にする暮らし|旬・地産地消・まるごと食べる

食と健康

2020年の食のお話会を見返し、

変わり続ける暮らしの中で「食べること」を考え直しました。

 

地元で採れた旬の野菜

玄米や全粒粉をまるごと食べる考え方

きんぴらごぼうを味わう時間まで

 

山梨での実体験を交えて綴ります。

 

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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。

東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!

全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。

田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと

東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。

 

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食べることを大切にする暮らし|旬・地産地消・まるごと食べる

 

食べることを、当たり前にしない。2020年のお話会から考えた今の暮らし

 

2020年に開いた、食についてのお話会の動画を久しぶりに見返しました。

当時は新型コロナウイルスの感染が広がり、第2波が来るのではないかと言われていた頃です。

 

私たちは何に気をつけ、どう暮らしていけばいいのだろう

 

そんな思いから、食について長く学び、実践されてきた方をお招きして、お話を伺いました。

 

私はその動画を編集し、当時のコミュニティーの会員さんに限定でお届けしました。

何度もお話を聞きながら、どこを残すか悩んだことを覚えています。

その方が、2026年9月に亡くなられました。

私が同年5月に参加した半断食セミナーの主催者でもあり、セミナーで教わった瞑想と呼吸法を、私は今も朝の習慣として続けています。

 

 

訃報を聞いて動画を開いたのですが、あらためて聞くと、当時とは違う言葉が心に残りました。

今回はそのお話をきっかけに、私自身が大切にしたい「食べること」について書いてみます。

 

「私たちの体は食べ物でできている」

と言われます。

 

よく聞く言葉ですが、食べることは毎日のことなので、かえって意識しなくなりますね。

私も「昨日のお味噌汁の具は何だったかな」と思い出せないことがあります(笑)。

その当たり前の積み重ねを、もう少し大事にしたいと思いました。

 

 

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変わり続ける暮らしと、毎日の食卓

 

「文明の転換期」という言葉が残った

お話会の中で、その方は

「今は文明の転換期にいる」

という見方を話されていました。

 

当時は、これから社会がどう変わるのか、私には想像もつきませんでした。

感染症の流行によって必ず文明が変わる、と言えるわけではありません。

 

過去の感染症と社会の変化の関係も、

一つの理由だけで説明できるものではないと思います。

 

それでも、自分のこの数年を振り返ると、暮らし方が大きく変わったと感じます。

 

オンラインが身近になり、その後AIも暮らしへ

 

以前は遠くまで出かけて参加していたお話会やレッスンを、画面越しに受けることが普通になりました。

私も、当時はまだ始めたばかりだったオンラインレッスンで、今は多くの方とつながっています。

その後、AIも仕事や日々の暮らしに入ってきました。

2020年には思いもしなかったものが身近にあることに、変化の速さを感じます。

 

世界との距離が縮まり、いろいろな情報や物が手に入るようになりました。

 

だからこそ私は、

自分の足元にある食べ物に、もう一度目を向けたくなります。

 

 

地元で採れたものと、旬を感じること

 

玄関先に届く野菜や果物

山梨で暮らしていると、道の駅や直売所に並ぶ野菜や果物が、季節ごとに変わります。

近くの方が、採れたばかりのものを玄関先にどさっと置いてくださることもあります。

夏野菜の時期は特に多くて、本当にありがたいです。

誰が育ててくれたのかが分かる食べ物には、畑の景色までついてくるように感じます。

田舎に移住して、食が豊かだなと思うようになった理由の一つです。

 

便利な時代だから、季節を忘れずにいたい

 

今は、遠くで作られた食材も、旬ではない時期の食材も買えます。

その便利さに助けられることも、私にはたくさんあります。

一方で、いつでも何でも手に入ると、

「この土地では今、何が採れるのだろう」

と考える機会が少なくなる気がします。

 

旬ではないものを食べたら体に悪い、という話ではありません。

私は、自分の食卓に季節のものがあるか、時々見てみたいのです。

地元の野菜を一つ選ぶだけでも、その土地で暮らしている感覚が戻ってきます。

それが、私にとっての地産地消の良さです。

 

 

「まるごと食べる」を、自分の暮らしに合わせて

 

玄米や全粒粉から考えたこと

2020年のお話会では、「まるごと食べる」という考え方も印象に残りました。

お米なら玄米、小麦なら全粒粉。

お砂糖なら、黒糖やきび糖のように、素材の成分が残っているものにも目を向けるというお話でした。

私はパンを作るので、全粒粉の香りや味わいには親しみがあります。

昔からの食べ方に学ぶことも、たくさんあると思っています。

ただ、昔と今では、手に入る食べ物も生活の仕方も違います。

 

昔の食べ方をそのまま再現すればよいということでもないと思います。

どこに知恵があり、今の自分の食卓にどう取り入れられるかを考えたいのです。

 

一つの食べ物を「正解」にしない

ただ、玄米や全粒粉を食べれば免疫力が上がり、

病気を防げるという単純な話ではないですよね。

 

黒糖もお砂糖ですから、たくさん食べればよいというものでもありません。

玄米が食べやすい方もいれば、体調や好みに合わない方もいるでしょう。

 

私が大切にしたいのは、何か一つの食べ物を正解にすることではありません

 

食材のことを知り、自分の体調や暮らしに合わせて選ぶことです。

 

「まるごと食べる」

 

という言葉を、私はそんなふうに受け取っています。

 

 

食べる時間そのものを味わう

 

きんぴらごぼうを、ゆっくり食べてみる

演劇をしていた頃、演出家の方に

「食べていることを味わいなさい」

と言われたことがあります。

 

たとえば、きんぴらごぼうを食べる時。

テレビを見ながら急いで口に運ぶのではなく、香りや歯ごたえ、噛むほどに変わる味を感じてみる。

食べることに意識を向けると、いつもの一皿が少し違って感じられます。

 

忙しい日は、私も時間になったから食べたり、目についたものを急いで食べたりします。

毎回丁寧に食べることは難しいです。

それでも、時々立ち止まって味わう時間があると、自分が何を食べているのかを思い出せます。

 

今日の一皿から始められる

 

地元の野菜を一つ選んでみる。

旬のものを食卓にのせる。

いつものご飯を、少しゆっくり噛んでみる。

全部を変えなくても、食べることに意識を向ける入口はあります。

食べることは毎日のことだからこそ、自分なりに心地よく続けられる選び方を、私も考えていきたいと思います。

 

2020年のお話を聞き直して、私が持ち帰ったのは、

特別な食事法よりも、目の前の食卓を大切にする気持ちでした。

 

 

ゆるり発酵サロンでも、皆さんとそんな話をしながら、

食べることを楽しんでいきたいと思っています ^ ^

 

皆さんの食卓には、どんな季節のものが並んでいますか。

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発酵教室について

発酵教室では伝統食、保存食を中心に昔ながらの知恵を楽しく作っていくレッスンを行っています。

発酵クラスでは3本の柱を作っています。

基本は

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「梅干」

「たくあん」

この3つがあれば人は元気に生きられるんです!

みんな伝統食で保存食ですね。

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