「無添加にしなきゃ」より大切なのは、自分の中に
「戻れる味」
を持つこと。
発酵調味料と付き合う中で気づいた、暮らしを支える味の話です。
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発酵食品を手作り、田舎暮らしを実践している椿留美子です。
東京から家族で移住、のんびり・・と思いきや、全く忙しい!
全然スローライフじゃないよ〜、と思いながらあたふたしています。
田舎暮らしの知恵と奥深さをお伝えしたいと
東京と田舎を行ったり来たりしながら発酵教室を開催しています。
毎朝メールより音声配信をしています。
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完璧な無添加より、家に一つの「戻れる味」——発酵調味料との付き合い方
スーパーで新しいものを買うとき、裏の表示はほぼ必ず見ます。
でも、それを見て
「これはやめよう」
「今日はこれでいいか」
と判断するだけで、絶対に無添加じゃないとダメ、とガチガチに考えているわけではありません。
今日は、そんな「無添加」との付き合い方についてお話しします。
「無添加にしなきゃ」というプレッシャーを、実はあまり感じていない

表示を見て「今日はこれでいいか」と判断するだけでいい
聞いたことのない添加物の名前がずらりと並んでいたら、さすがに棚に戻します。
でも、少し気になる程度のものなら、今日はこれでいいか、と思って買うこともあります。
そのくらいの緩やかさで、十分だと思っています。
なぜプレッシャーを感じないのかというと、
おうちにあるもので作る、季節のものを食べる
ということが、もう当たり前のベースになっているからです。
だから「無添加にしなきゃ」と、わざわざ意識する必要があまりないのかな、と思っています。
流行りの言葉より、すでにそこにあった暮らし方

グルテンフリーも腸活も、実は同じ感覚
グルテンフリーや腸活という言葉も、特に意識してやっているわけではありません。
伝わりやすいから、そういう言葉を使ってお伝えすることはありますが、私自身の暮らしの中では、あまり考えていない感覚です。
流行りの言葉やルールを追いかけるより先に、
当たり前の暮らし方が、もうそこにあった。
そんなふうになるのがいいのかな、と思っています。
無添加についても、グルテンフリーや腸活についても
実は同じことではないかと感じています。
大事にしているのは「食べすぎない」ことと「排出できる体」

欲しいものがすぐ手に入る時代だからこそ
今は、欲しいものがすぐ手に入る時代です。
人間の欲求は、放っておくと無限に膨らんでいくものだと思うので、食べることに関しても、そこは気をつけたいと思っています。
無添加かどうかを細かく気にするより
普段の生活の中で量そのものを見直す
ほうが、実は暮らしへの影響が大きいと感じています。
だから、外食で添加物の入ったものを食べたり、たまに少し食べすぎたりする日があってもいいんです。
また戻ればいい
そういうスタンスでいます。
発酵食・水分・運動・睡眠、当たり前の積み重ねが土台になる
特別なことをしているわけではありません。
発酵食を日常に取り入れる。
水分をしっかり摂る。
体を動かす。
睡眠をとる。
そういう当たり前の積み重ねが、排出できる体をつくっていくんだと思っています。
その土台さえあれば、少しくらい崩れても、ちゃんと戻ってこられます。
私にとっての「戻れる味」は、家族が作ってくれたご飯

具だくさんの味噌汁は、実家からの記憶
私にとって「戻れる味」って何だろうと考えたときに、思い浮かんだのは、小さい頃から食べていた家庭の味でした。
母が作ってくれたご飯、祖母が作ってくれたご飯です。
ご飯と味噌汁があるのが当たり前で、味噌汁には具がたっぷり入っています。
実家がそういう家だったので、私が作るときも、自然とそうなります。
今、自分がやっていることは、実はその頃の家庭の味を、そのままなぞっているんだなと、今更ながら感じています笑(同じことをやってる!)
小さいお子さんがいる方は、ぜひそういう味、お母さんの味を、しっかり伝えていってほしいと思います。
完璧なルールより、戻れる場所を一つ持つ

崩れても、戻ってこられるという安心感
「無添加にしなきゃ」と気負わなくても大丈夫です。
食べすぎない
排出できる体にする
という基本さえあれば、たまに外食をしても、添加物の入ったものを口にしても、また戻ってこられます。
自分の中に一つ、「戻れる味」を持っておくこと。
それが、無添加を完璧に目指すことよりも、ずっと暮らしを支えてくれると思っています。
完璧なルールより、戻れる場所を一つ持っておくこと。
そちらのほうが、長く続けていく力になります。
塩麹や味噌、ぬか漬けといった発酵調味料も、私にとってはこの「戻れる味」の延長線上にあるものです。
作るときのルールを厳密に決めすぎず、体調や気分に合わせて緩めながら付き合っていく。
それくらいの距離感が、発酵食を長く暮らしに取り入れていくコツなのかもしれません。
グルテンフリーや腸活との付き合い方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
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